2009年11月08日

子宮筋腫

ほとんどの女性が「生理痛(月経痛)」を経験していると思います。
痛みのために家事ができない、仕事に行けないなどの日常生活に支障が出るほどの生理痛は、「月経困難症」と呼ばれています。
月経困難症に分類される「器質性月経困難症」の原因の1つに「子宮筋腫」という病気があります。シティバイク キャノンデール ルイガノ コナ


子宮筋腫とは、子宮にできる腫瘍のことです。
女性の5人に1人が持っていると言われているとてもポピュラーな病気です。
子宮筋腫がなぜできるのか、はっきりとした原因はわかっていません。
腫瘍の大きさは大豆くらいのものからにぎりこぶし大のものまで、数は1個から10個以上と人それぞれで、成熟した女性のほとんどが子宮筋腫を持っていると言っても過言ではありません。
子宮筋腫は良性の腫瘍のため、他の場所に転移したりすることはありません。
自覚症状のない人も多く閉経後に改善していくため、症状がない限りは治療の必要のない病気です。
子宮筋腫は、できる場所によって大きく3つに分けられており、症状もそれぞれ違ってきます。結婚 離婚


「筋層内筋腫」は、子宮の壁の中にできる腫瘍です。
腫瘍が大きくなると、子宮内膜が引き伸ばされて出血量が増えたり貧血を起こしたりします。
また、子宮の収縮が強くなるためひどい生理痛に悩まされ、下腹部にしこりを感じるようになります。
受精卵が着床しにくくなるので、不妊になりやすいとも言われています。

「しょう膜下筋腫」は、子宮の外側に向かって突き出すように大きくなる腫瘍です。
かなり大きくなっても自覚症状が出にくい場合が多く、太って下腹が出てきたとよく勘違いされます。
腫瘍の場所によっては、直腸や膀胱を圧迫するものもあり、便秘や頻尿、下腹部の痛みが起きることがあります。

「粘膜下筋腫」は、子宮内膜に向かって大きくなる腫瘍です。
発生率は少ないですが、小さな腫瘍でも過多月経や不正出血、貧血など原因になり、症状がはっきりと現れます。
受精卵が着床しにくくなるので、不妊になりやすいとも言われています。






Posted by tmkun at 03:36│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。